初盆の籠盛りの選び方・贈り方
身内の初盆(新盆)で,籠盛りの用意を頼まれました.
いくらくらいを用意するの?
籠盛りの用意の仕方についてまとめます.
※今回の記述では台座と造花がついた大きな籠盛りをイメージしています.
目次
1・お盆の時期はいつか
2・初盆(新盆)のとは
3・籠盛りを買えるところ
4・籠盛りの値段
5・籠盛りの中身選び
6・いつまでに送ったらいいのか
7・籠盛りを贈られる側のことも考慮する,
8・自分の経験談
お盆の開催時期は地域によって異なり,
7月13〜15日
8月13〜15日
に行われます.
同じ市内の中でもバラつく地域があるので,確認が必要です.
読み方:初盆(はつぼん),新盆(にいぼん)
初盆(新盆)とは故人が亡くなって四十九日の忌明け後に迎える初めてのお盆のことです.
ですから故人が亡くなって四十九日以内にお盆の時期が来る場合,初盆は翌年開催になります.
・お盆飾りを担う業者
・「籠盛り」「近隣」と検索で出てくるショップ 例)ギフトショップ,果物屋さん,花屋さん
・籠盛りを扱っているお花屋さんや果物屋さん
など
筆者の地域では1つの販売店舗に値段設定が三段階のところが多かったです.
・10,800円(税込)
・16,200円(税込)
・21,600円(税込)
筆者の地域では16,200円が平均予算だそうです.
大人が複数人連名で籠盛りを贈る場合は2万円以上の豪華な物の方を選ぶことが多いです.
祖父母がなくなり「孫一同」で贈る場合などは,16,000円で贈ることも一般的です.
果物,乾物,お菓子,お酒,お花と色々ありますが,宗教によっては適さない中身があります.
故人宅の宗教を把握した上で選ぶことをお勧めします.
日持ちを考えて最近では缶詰やお菓子の籠盛りも増えてきているようです.
中身選びに迷ったら,お盆開催主からお盆飾りを依頼してる業者を教えてもらい,そこのHPをみて籠盛りを選ぶのも良いです.
もしくはその業者に電話して事情を説明し,籠盛りをお勧めしてもらうのもありです.
5日頃(一週間前前後)にお盆開催宅に到着するようにするのがいいようです.
もしくは送り先に人が居る時に送りましょう.
果物や生花は直前をおすすめします.
籠盛りを贈る前に遺族に連絡することをお勧めします.「部屋がもういっぱいになりそうで」という理由ならば大きな籠盛りはやめて小さめなお供えものにした方が迷惑をかけません.
籠盛りをもらった側はお返しを準備しなければならないので,籠盛りを拒否する人もいます.遺族がご高齢だとお返し準備が大変なためお断りされることあります.
贈られる側の遺族のことを一番に考えて送りましょう.
筆者の籠盛り用意はこんな感じでした
お盆開催主から籠盛りをお願いされたものの初めててどうしたらいいか思いつかなかったので,値段が真ん中の物を頼んどいてもらい,後日開催主に現金払いしました.
値段は自分の続柄を考えて真ん中にしました.
今回は台座と造花がついた大きな籠盛りの用意の話でした.
籠盛りは脚のついていない小さなものもあります.それらは3,000円からありショッピングセンターでも扱ってます.例)イオン
それと籠盛りを送った人も,香典は別に用意した方が無難です.
今回は以上です